株式会社Visbanの技術顧問である東京理科大学・中里仁 助教が、2025年6月にオランダ・アイントホーフェンで開催された国際会議「SmartCom 2025（The 8th International Workshop on Smart Wireless Communications）」において、”Best Paper Award”を受賞されました。
受賞論文のタイトルは「横断領域向けのデジタルツイン（Cross-Domain Data-Driven Digital Twins for Mobility Networks）」。本研究は、モビリティネットワークにおける複数領域をまたいだデータ駆動型のデジタルツイン構築に関する先進的な提案であり、今後のスマート無線通信の発展に大きく貢献するものとして高く評価されました。
本賞は、ポスタープレゼンテーションを行った31名の登壇者の中から、特に優れた2名にのみ授与されたものです。
中里先生は、Visbanの次世代通信ネットワーク「V-Mesh」におけるアルゴリズム開発およびシステム検証において中心的な役割を担っています。Visbanは今後も学術界との連携を通じて、革新的なワイヤレスネットワーク技術の社会実装を推進してまいります。
参照URL：SmartCom 2025
SmartCom 2025会場風景