東大IPCでは、「協創ファンド」「AOI1号ファンド」を通じ、国内外70社を超える大学関連のスタートアップに投資を行っている。その投資先であるスタートアップの経営者が描くビジョンや展開するビジネスの魅力、可能性について、投資担当者と一緒に語るシリーズの第1回目は、株式会社Visban(ヴィスバン)。2022年9月に設立し、通信のミニ基地局をガラス基板で作る、低コスト&高信頼性のミリ波ネットワークデバイスを開発している同社は、2024年9月に4億円の資金調達を発表している。代表取締役のエスビー・チャー(以下、SB)氏と、投資担当者の古川圭祐氏に聞いた。
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